句集を味わう
斎藤夏風全句集
第一句集『埋立地』、第二句集『桜榾』、第三句集『二郎柿』、第四句集『燠の海』、第五句集『禾』、第六句集『辻俳諧』、第七句集『辻俳諧以後』の全句集を収録。巻末に略年譜、初句索引、季題索引も収録。
発行日 令和2年9月10日
編 者 斎藤夏風全句集を刊行する会
発行所 ふらんす堂
頒 価 5,000円+税
問合先 染谷秀雄(080-5472-5957)
斎藤夏風第七句集(遺句集)『辻俳諧以後』(私家版)
第六句集『辻俳諧』後の平成21年より平成29年までの作品を発表順に精選した珠玉の作品408句。
発行日 平成30年4月21日
発行人 第七句集を刊行する会
印刷所 和光堂印刷株式会社
頒 価 2,000円(送料別200円)
申込先 今井 俊
〒331-0047
さいたま市西区指扇2856-115
問合先 染谷秀雄
携帯 080-5472-5957
『雲なつかし』 岩田由美
版元:ふらんす堂
装丁:和兎 四六判フランス装カバー装
168頁
2017/10/25刊行
著者紹介
岩田由美[イワタユミ]
岡山県岡山市生まれ。波多野爽波に師事。俳誌「青」を経て「藍生」「屋根」「秀」に所属。現在「秀」無鑑査同人。1989年、作品「怪我の子」にて第35回角川俳句賞受賞。1993年、第1回藍生賞受賞。句集に『春望』(花神社、1996年)、『夏安』(花神社、2002年)、『花束』(ふらんす堂、2010年)、著書に『奥の細道-旅をして名句』(学研マーケティング、1991年)、『夫婦の歳時記』(共著、蝸牛社、1997年)がある。2011年、『花束』で第50回俳人協会新人賞受賞。
自選15句より
『櫻翳』 藺草慶子
版元:ふらんす堂
装丁:間村俊一
144頁
2015.10.22刊行
著者紹介
藺草慶子[イグサケイコ]
大学時代、俳句研究会白塔会において山口青邨に師事。黒田杏子指導の木の椅子句会、古舘曹人指導のビギンザテンに学び、現在「秀」無鑑査同人、「星の木」所属。俳人協会幹事、日本文藝家協会会員。句集に『野の琴』(俳人協会新人賞)などがある。
自選15句より
『六丁目』 小圷健水
版元:ふらんす堂
装丁:和兎
四六判並製小口折りカバー装グラシン巻
帯文:斎藤夏風
192頁
2015.4.29刊行
著者紹介
小圷健水[コアクツケンスイ]
茨城県生まれ。昭和47年に深見けん二に師事し俳句をはじめる。その後「夏草」の古舘曹人、「屋根」の斎藤夏風に俳句を学び、現
在「花鳥来」(深見けん二代表)会員、「青林檎」代表、「秀」無鑑査同人。第一句集に『滝野川』がある。
自選10句
『菖蒲葺く』 橋本久美
版元:ふらんす堂
序句:深見けん二
序:斎藤夏風
装丁:君嶋真理子
四六判上製カバー装
182頁
2014.5.24刊行
目次
遠神輿 平成二年~九年
初桜 平成十年~十三年
薫風 平成十四年~十八年
菖蒲葺く 平成十九年~二十二年
水温む 平成二十三年~二十五年(秋)
著者紹介
橋本久美[ハシモトヒサミ]
平成5年「屋根」入会。平成6年「花鳥来」入会。平成8年「屋根」同人。平成9年俳人協会幹事。平成15年NHK学園俳句講座講師。平成17年練馬区寿大学通信講座講師。現在「秀」無鑑査同人。
自選15句より
『灌流』 染谷秀雄
版元:ふらんす堂
装丁:和兎
題簽:山本素竹
四六判上製カバー装
194頁
2013.07.29刊行
目次
1 尾瀬逍遙―平成五年夏~平成一〇年(九一句)
2 家居―平成一一年~平成一四年(六六句)
3 水温む―平成一五年~平成一九年(七六句)
4 宵戎―平成二〇年~平成二四年春(一一五句)
著者紹介
染谷秀雄[ソメヤヒデオ]
昭和41年「夏草」入会。昭和56年「夏草」新人賞。昭和57年「夏草」同人。昭和58年社団法人俳人協会会員。昭和61年「屋根」創刊と同時に会員。平成7年「屋根」同人。平成25年公益社団法人俳人協会事務局長、日本文藝家協会会員、国際俳句交流協会会員。現在「秀」主宰。
自選15句より
『天上』 金谷洋次
版元:フランス堂
序:斎藤夏風
跋:深見けん二
214頁
2012.1.27刊行
目次
1 平成二年‐十一年
2 平成十二年‐十六年
3 平成十七年‐十九年
著者紹介
金谷洋次[カナタニヨウジ]
平成2年俳句入門。平成7年「屋根」入会。平成12年「屋根」新人賞。現在「秀」無鑑査同人。俳人協会幹事。
自選十句
俳人協会 連載エッセイ
「自然を歩く」第20回【鵜飼と一茶の句】同
「自然を歩く」第19回【長者の髭】同
「自然を歩く」第18回【老漁師と湖】同
「自然を歩く」第17回【賤ヶ岳と余呉湖】同
「自然を歩く」第16回【眺める自然と挑む自然】同
「自然を歩く」第15回【タタラと近世俳人】同
「自然を歩く」第14回【時雨と動物】同
「自然を歩く」第13回【消えた原野】同
「自然を歩く」第12回【北上山地のマツタケ】同
「自然を歩く」第11回【熊本大学と漱石像】同
「自然を歩く」第10回【珊瑚礁と魚毒】同
「自然を歩く」第9回【梅雨時の白い花】同
「自然を歩く」第8回【柿の木と家郷】同
「自然を歩く」第7回【アカザの杖】同
「自然を歩く」第6回【今西錦司と俳句】同
「自然を歩く」第5回【沖縄の海と廃村】同
「自然を歩く」第4回【京都北山と納豆】同
「自然を歩く」第3回【憧れの狼】同
「自然を歩く」第2回【勤勉な蓑虫】同
「自然を歩く」第1回【言葉の狩人】同